知らんかった


職場で開発しているアプリケーションの新しい評価環境を構築しようという話が出た。
サーバ構成を検討していて、ふと、Windows Server 2008の仕様をMSのページで見てみたところ、x86版の最大搭載メモリが「32GB」とあった。
 え?x86で搭載できる最大メモリって「4GB」じゃなかったの?このメモリ空間を増やすためにx64アーキテクチャが開発されたんじゃなかったの?
 と思って、調べてみたら、「物理アドレス拡張(PAE)」なる機能がCPUにあるらしい。このCPUを使えば、4GBを超えてメモリを積めるらしい。知らなかった。。。

http://www.intel.co.jp/jp/business/glossary/19853689.htm

仮想記憶を実現するためのページ・テーブル・エントリなどを工夫することにより、36 bit の物理アドレスを扱えるようにしています。これにより、アクセス可能な最大物理アドレス空間は 236=64 Gbytes までとなります。


うーむ。なんのことやら...どんな工夫じゃ。

ただしこの機能を利用するためには、OS やアプリケーションにおけるサポートが必要です。


Windows Server 2008ではこのPAEをサポートしているってことね。
個々のアプリケーションもPAEのサポートも必要なのかしら?